一番優しくて簡潔な「ハゲの治し方」

※この記事は男性型脱毛症(AGA)に関する記事です。

「薄毛」とか「ハゲ」の「治し方」を検索すると、あれやこれやと色々な情報や商品が溢れかえっています。

しかし、そのほとんどが「と、言われている」程度の話であったり、悪名高い水素水ばりの眉唾物の商品がさも素晴らしい物の様に紹介されています。

この記事では、私が色々な情報を調べた結果辿りついたシンプルな方法を、簡潔に書かせて頂きます。個々の説明部分の詳細は、今後充実させて行くかもしれませんが、今のところはご自身で検証して頂く事になります。

ちなみに「治し方」と書いてしまいましたが、AGAに関しては別に病気でもなく、生理現象です。男性ホルモンの働きによるもので、細菌やウィルスも関係ありません。

有効成分は「フィナステリド」と「ミノキシジル」

AGAに効き目がある有効成分は「フィナステリド」「ミノキシジル」の二つです。

AGA専門のお医者さんに言って処方されるのも、これを含む処方薬が中心となるハズです。医者によっては、その他色々と混ぜてそれっぽい「独自薬」を出していますが、それなりに効果があるのかもしれません。しかし、大切なのはフィナステリドとミノキシジルです。

「フィナステリド」とは

効能

フィナステリドとは、男性の頭皮の毛根部分に存在する、2型5-α還元酵素を阻害して、男性ホルモンテストステロンがDHT(ジヒドロテストステロン)に転換されるのを抑制し、髪の毛の抜けるサイクルを「適正」に保ちます。

つまり、無用な抜け毛を防ぐ薬ないし成分です。

毛髪の生成サイクル と 男性ホルモン

一本の毛髪は、通常数年をかけて「発毛→育毛→脱毛」のサイクルを経て抜けて行きます。

だから、いわゆる「ハゲかけ」ではない「フサフサ」の人も、シャンプーをすればそれなりに髪は抜けます。通常でも100本、季節によっては200本程度は毎日抜けるそうです。

ところが、男性の頭皮の毛根部分に存在する2型5-α還元酵素と男性ホルモンテストステロンが反応して、DHT(ジヒドロテストステロン)に転換されると、この生成サイクルを乱し、髪の毛が「発毛」したばかりの短く細い段階ですぐに「脱毛」の段階を迎えるようになってしまいます。

頭皮が見えて髪が無さそうに見える方でも、実は「体毛」や「産毛」のような短く細い毛が生えています。「毛根が死ぬ」事はありません。

フィナステリドが「無用な抜け毛を防ぐ」とは、つまりこの髪の毛の生成サイクルを適正に戻すという事なのです。

そして、AGAの治療のカギを握るのは、後述のミノキシジルではなく、圧倒的にフィナステリドです。

フィナステリドの入手方法

フィナステリド「そのもの」の入手方法

フィナステリドは、通常では店頭等で販売されておらず、AGAのお医者さんで処方してもらうしかありません。

安心・安全を重視する方にとってはこの方法で、フィナステリドを入手したらよろしいかと思います。

フィナステリドについて思う疑問

フィナステリドは、もともと「プロぺシア」と呼ばれるアメリカの会社が権利を所有していた薬のジェネリック薬なのですが、全然安くありません。

参考までに申し上げると、「プロぺシア」の販売価格は1錠あたり230-290円程のところ、ファイザーの出す「プロぺシアジェネリック」は210-270円程となっており、「ジェネリックとはなんぞ?」という状態です。

国内で一番安いであろう沢井製薬のフィナステリドでも180-200円程となっております。

これを毎日1錠飲まなければならない…。髪の毛を諦めるまでは毎日……。まぁそれでも高額な謎の育毛剤等に手を出すよりは、効果が医学的に保証されているだけマシですが。

でも、何となく業界団体の利権でも絡んでいるんじゃないのかと疑いたくなります。

そこで「フィンぺシア」

個人的には、インドのシプラ(Cipla)社という、ジェネリック医薬品開発の超大手企業が出している「フィンぺシア」がお薦めです。

なんと1錠あたり29円!

フィナステリドの10分の1くらいの価格で手に入ります。毎日飲み続ける事を考えれば、価格が低い方が良いに決まっています。

他にもいくつか、フィナロイド、フィナロ等似たような薬もありますが、利用者の多さと実績を考えると、フィンぺシアが筆頭候補となります。価格も他のジェネリック薬と大差はありませんし、あっても数円の差です。

フィンぺシア購入時の注意①(新・旧版に注意)

フィンぺシアは、発がん性が疑われる「キノリンイエロー」を用いていた白地に赤字の旧タイプがありますが、いくら安くなるからと言って余計なリスクを取る必要はありません。

引用した画像の様な、白地に緑字の新タイプを購入しましょう。

フィンぺシア購入時の注意②(購入ルートについて)

フィンぺシアは、国内では未承認となっています。その為、買う際はネットを用いた「個人輸入」という形になります。

そしてサイトによっては偽物を掴まされる場合があるらしいです。

筆者の協力者は実績と利用者数から「オオサカ堂」を利用しています。

ちなみに「オオサカ」と名前にありますが、日本に店舗があるとか、全然そんな事無く、香港が本拠地みたいですね。

成分鑑定を掲載していたりと、怪しい販売サイトよりは信用できます。何か問題を起こしていれば、それなりに問題になっているはずですからね。そんな中で1990年代後半からずっとサイトが閉鎖されないという事は、つまりまぁそういう事なのかな、と思っています。

フィナステリド系薬品の効果が出るまでの期間

フィナステリドは即効性のある薬ではありません。

それまで何年もかけて「悪性」の男性ホルモンとでも言うべき物質で「ボロボロ」になった頭皮が、やっと快方に向かい始める訳ですから。

六か月くらいは気長に待って下さい。

少しでもスピードを速めるなら、後述のミノキシジルを併用します。

フィナステリド系薬品の使用上の副作用について

フィナステリドの副作用については、探そうと思えばいくらでも探せます。

ただ、とあるYoutuberが言っていた事の受け売りになりますが、皆さんが使用した事があるであろうカゼ薬のパッケージ裏に記載された副作用一覧の方がよほど多岐にわたっています。

多くの場合、病は気から、副作用も気から、ということでしょう。

一番現実的な副作用も、その時だけ服用をやめれば治まるハズです。

「ミノキシジル」とは

フィナステリドに比べて、AGA治療の核心ではないと思うのでアッサリ目の記載にさせて頂きます。

効能

ミノキシジルは、もともとは高血圧の治療のための血管拡張薬ですが、ジヒドロテストステロン(DHT)により収縮してしまった髪へ栄養を届けるための血管を拡張する事で、髪の毛を製造する毛乳頭細胞や毛母細胞へより多くの栄養素や酸素を行き届かせるそうです。

また、ミノキシジルには、毛母細胞の分裂を促し、育毛・発毛を促進する発毛シグナル「インスリン様成長因子1(IGF-1)」や「血管内皮細胞増殖因子(VEGF)」の産出を促す作用があるとされているようです。

つまりは、フィナステリドによって「無用な脱毛」を防げる頭皮環境を整えた上で、ミノキシジルで細胞を活性化させてフサフサまでの期間を短くしていく

そんなイメージで良いはずです。

入手方法

外用薬として

リアップとかスカルプDシリーズの発毛剤に、ミノキシジルを含むものがあります。

医薬品扱いなので、薬剤師がいる時間帯に薬局で買えます。

内服薬として

国内では未承認ですが、内服薬としてのミノキシジルタブレットが、先述のオオサカどうでもセット販売されていたりします。

ただ、もとが高血圧の治療のための血管拡張薬なだけに、内服薬として用いるのはいささかリスクを伴うと考えられます。それに、全身をミノキシジルの成分が巡る訳ですから、ぜんぜん生やしたくない部分にも毛が…なんてことも普通に考えれます。

外用薬でダメな場合のみ使用を検討すべきでしょう。

補足①:その他の育毛剤とかは何なのか

「こんな有効成分がある!」と色んな宣伝文句がありますが、いつぞやの水素水と同じで、あまり信用し過ぎない方が良いでしょう。

また、やたらホームページ上で見かける様な育毛剤や発毛剤については、むしろ「記事を書く側」の視点に立って、一度アフィリエイト報酬を調べてみて頂くと良いかもしれません。良く効くからたくさんの記事があるのではなく、アフィリエイト報酬が美味しいからたくさんの記事がある、そんな現実が見えてくるはずです。

医学的根拠がそれなりにしっかりしているのはフィナステリドとミノキシジルだけ。この「骨格」の上に、併用できるかぎりでの栄養やら何やらの「肉付け」をするのは構いません。

そこを押さえておけば、眉唾情報に惑わされず、お金をドブに捨てる様な事も無く、時間もお金も賢く使えます。

最後に

もちろん薬による治療も大切ですが、まずはシッカリとした栄養バランスのとれた食事等の健康的な生活を心がけましょう。

 

 

 

 

 

 

 

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